楽天ふるさと納税は、豪華な返礼品に加えて楽天ポイントまでもらえるお得な制度。
ここでは旦那の代わりに楽天会員である妻が申請したい場合について解説します。
結論、旦那の代わりに寄付することは可能です。
本人である夫の同意があれば、専業主婦でも妻が代理で申請手続きを行うことができます。
ただし、必ず夫のアカウントでログインしてから寄付することです!理由はアカウント情報が寄付申込者情報と異なると控除されなくなるからです。
このようにいくつか注意すべき点や、ふるさと納税でありがちな失敗例について事前に確認しておく必要があります。
これを読めば損することなく代理でふるさと納税ができるようになれます。
【楽天ふるさと納税】旦那の代わりに申請する際の注意点!
楽天ふるさと納税 を旦那の代わりに申請することは可能ですが、以下の注意点をしっかり押さえないと正しく反映されないケースにもなりかねません。
- サイトログイン時は旦那のアカウント
- 決済名義も旦那名義であることが条件
- 決済完了後はキャンセル不可の可能性
サイトログイン時は旦那のアカウントで!
楽天ふるさと納税サイトにログインする際は、必ず夫のアカウントでログインしてください。
理由は、注文者情報が妻だと納税者である夫と同一でないため控除・還付が受けられないから。
楽天ふるさと納税では、注文確認画面の「注文者情報」が寄付者の住民票の情報とみなされます。
そのため楽天ふるさと納税を行うときは、まずログインする際のアカウントに注意が必要ということです。
たとえば以下のように名義が一致していることが、控除・還付の条件となっています。
また注文確認画面から変更する場合、登録されている会員情報自体は変わりません。注文画面にて表示されている寄付分のみ注文者情報が変更される仕組みです。
楽天ふるさと納税公式ポータルサイトでの案内を確認してみると、以下の内容となっています。
引用元:楽天ふるさと納税のFAQ
楽天会員アカウントは本人以外の使用を禁止されています。たとえ家族であっても本人名義の会員登録で利用する様にと記載されていました。
- 楽天会員アカウント共有は公式で禁じられている
- 寄付のたびに注文者情報を変更する手間を省く
- 誤った内容で申請するのを防ぐ
以上の理由から、事前にmy Rakutenで夫のアカウントを作成しておきましょう。
重要:住民票に記載されている氏名・住所を正しい内容で登録する。
決済名義も旦那名義であることが条件
ここではすべての情報を夫の名義にしておくことが間違いなく安心です。
- クレジットカード名義
- 引き落とし口座名義
以下はあくまで一例としてご紹介します。妻のカードで決済した場合に「寄付金受領証明書」が有効または無効になる例です。
なぜなら自治体によって判断が異なるケースがあるのが事実だからです。
◯:有効な例 | ×:無効な例 |
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楽天カード払いで決済するとポイントも貯まっていちばんお得なため、いつも使っている自分(妻)のカードで決済したいところですよね。
そこで注意すべき点は、口座名義です。
それは引き落とし口座の名義が「妻」だと、納税者が「夫」であると判断されず無効になってしまうから。
クレジットカードに関わらず、全ての支払い方法について以下の内容であることを証明できて「寄付金受領証明書」が有効と定められています。
控除を受ける人=決済をする人
そのため決済名義は必ず夫であることを確認しなければなりません。
決済完了後はキャンセル不可の可能性
ふるさと納税の入金後は原則としてキャンセルはできません。また、そのまま控除申請をしても控除や還付が受けられない場合がほとんどです。
理由は「寄付」という性質上、「キャンセル」という概念がないから。自治体の多くは、取り消すという申し出を受け付けていません。
一方、こんな例もあります。
旦那の代わりに申請をして決済名義が旦那以外になっていた場合
- 納税者
- 控除申請者
が同一でないため、ふるさと納税の規律に反し控除・還付が受けられないことになるのが通常。
ただ、ふるさと納税ポータルサイトを利用する際、寄付先の自治体へ
- カード名義
- カード番号など
カード情報は開示されません。
そのためクレジットカードの名義が違っていても控除・還付が受けられるケースもあります。
なぜなら各自治体は「申込者名義」で寄付金受領証明書を発行しているから。
それでも “原則として納税者と決済名義は同一であること” をルールとしてしっかり守らなければ反映されない、自治体によってはキャンセル対応してもらえないケースが発生するなど事前に把握しておくことが大切です。
寄付先の自治体に相談することでキャンセル可能となるケースもあります。
不具合が生じた場合は、まず自治体に問い合わせてみましょう。
ふるさと納税申請時の失敗例
ふるさと納税を申請する際にやってしまいがちな失敗例を参考までにご覧ください。
- 寄付金受領証明書の紛失
- 確定申告・ワンストップ特例の申請もれ
- 控除上限額を超える寄付
寄付金受領証明書の紛失
「寄付金受領証明書」とは寄付金控除の申告時に提出する書類です。紛失した場合は申請することができません。
一般的に「寄付金受領証明書」は寄付先の自治体で入金確認後に受領証の発行手続きを行い、返礼品とは別に、お礼状と送られてくるものです。
確定申告まで大切に保管しなければなりません。
紛失した場合は、再発行できるか寄付先の自治体へ確認してみましょう。
確定申告・ワンストップ特例の申請もれ
ふるさと納税は24時間いつでも申し込み可能となり、手続きのタイミングによっては
- 確定申告
- ワンストップ特例の申請
を忘れる失敗がよくありがちです。
確定申告やワンストップ特例の申請を忘れた場合、税金の控除・還付が受けられません。
確定申告とワンストップ特例の違いについては>>楽天ふるさと納税はいつまで?で詳しく解説しています。
ワンストップ特例は、ある条件を満たせば確定申告をしなくても済む便利な特例で、万が一期限を過ぎてしまっても確定申告をすれば控除が受けられます。
確定申告の期限 | 寄付した翌年の3月15日 |
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申告可能期間 | 5年以内 |
もちろん確定申告も妻が代理で申告できます。 ただし、申告する本人(夫)が申告書を作成し押印していることが前提です。
控除上限額を超える寄付
ふるさと納税の限度額を超えた寄付をした場合、超過分は還付や控除の対象にならず、自己負担となります。
たとえば上限額が7万円のケースで8万円のふるさと納税をすれば
超過した1万円(自己負担金2,000円含む)が自己負担金です。
詳細版シュミレーターを使ってより精度の高い控除限度額を事前に把握しておきましょう。
また、限度額がわかってギリギリまで寄付すべきなのか迷っている場合は、
>>ふるさと納税で損しないように申し込む方法を参考にご覧ください。
旦那を楽天会員にすればもっとお得
夫を楽天会員にしてしまえば、もっと楽でお得にふるさと納税ができます。
理由は以下のとおりです。
- カードの引き落とし口座は必ず旦那名義に
- 紹介キャンペーンで最大18,000ポイントもらえる!
- 楽天ふるさと納税で1%~30%のポイント還元
カードの引き落とし口座は必ず旦那名義に
楽天会員として登録する際には必ず、夫名義の引き落とし口座でアカウント作成する様にしましょう。
前述でもお伝えしていますが、ふるさと納税が適応される条件として同一情報である必要があります。
決済名義=申込者(寄付する人)
サイトログイン時にはどのアカウントでログインしているかを確認しておくことも重要です。
紹介キャンペーンで最大18,000ポイントもらえる!
楽天カードを家族に紹介するともらえるポイントがお得です。
新規入会してからクレジットカードを利用することで合計18,000ポイントもらえます♪
紹介キャンペーン | 付与ポイント数 |
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紹介された人 | 8,000ポイント |
紹介した人 | 10,000ポイント |
楽天ふるさと納税で1%〜30%のポイント還元
楽天ふるさと納税では、ふるさと納税を行うだけで1ポイント1円分として使える「楽天ポイント」が貰えます。
楽天市場内で毎月開催されている様々なイベントやキャンペーンを併用することで、最大30%のポイント還元。
日用品や普段のお買い物も、楽天市場でお得な時期に購入しておけばポイントがザクザク貯まっていきます!
キャンペーンやポイント還元については>>楽天ふるさと納税はいつがお得?で詳しくご覧ください。
楽天ふるさと納税FAQ
楽天ふるさと納税をする際に、よくある質問をまとめました。
参考までにご覧ください。
- クレジットカードがない場合もふるさと納税できる?
- 申請後に引越し(引っ越し/転居)した場合、住所変更の手続きは必要?
- ふるさと納税の支払いでpaypayの名義が違う場合は?
- 家族カードで決済できる?
クレジットカードがない場合もふるさと納税できる?
自治体によって利用可能な決済方法が異なります。
各自治体の自治体概要ページに記載されている情報を確認してください。
申請後に引越し(引っ越し/転居)した場合、住所変更の手続きは必要?
以下、3つの手続きが必要です。
- 寄付先の自治体へ連絡
- マイページ登録住所の変更
- 寄付金控除申請に関する手続き
ふるさと納税の支払いでpaypayの名義が違う場合は?
控除・還付を受ける条件は、購入者と納税者の名義が同一であることです。
PayPayは自分で入力するデータ以外に本人確認時のデータもあり、本人確認を済ませている場合は名義変更ができません。
またyahooアカウントIDのデータにも注意が必要です。共有されるデータの範囲が不明のため、納税者名義での支払いが確実といえます。
楽天ふるさと納税で申請する場合、基本的には以下のようにそれぞれ扱う情報が異なります。
楽天ふるさと納税サイト運営側 | 自治体 |
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購入者のデータ | 納税者のデータ |
ただし、一部自治体では確認のためデータ請求をしていて、購入者と納税者の名義が違うと対象外になることもあります。
家族カードで決済できる?
原則として、楽天ふるさと納税は家族カードで決済も含めた全ての支払い方法において、
寄付控除を受ける者と支払者は同一である必要があります。
寄付申込者 | Aさん |
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カード名義 | 家族のBさん |
引き落とし口座名義 | Aさん |
※自治体によっては全て同一名義であることを条件にしている場合もあるので確認が必要です。
まとめ
楽天ふるさと納税を妻が旦那の代わりにする場合の注意点を解説しました。
ふるさと納税をして税金の控除を受けるためには、寄付申込みの際に住民票に記載されている氏名・住所の登録が必要です。
楽天ふるさと納税では、注文確認画面の「注文者情報」を寄付者の住民票の情報とみなされます。
失敗しないためにも寄付を行う前には正しい情報が登録されているか確認しておきましょう。
ネットショッピング感覚でカンタンにふるさと納税を申し込むなら>>楽天ふるさと納税が断然お得!
すべて同一名義であること