皆さんは、韓国の禁止曲の基準をご存知ですか?
世界的に大人気のBTSですら禁止曲がたくさんありますよね。しかし、一体何がNGで放送禁止曲になってしまったのでしょうか?
『Hold me tight』も、禁止曲になったことで話題でしたが、その具体的な理由は?禁止曲になると何ができなくなるのか?などを徹底解説していきます!
Contents
BTSの禁止曲の歌詞に共通することって何?
そもそも、韓国の禁止曲の基準としては以下の2つがあります。
これは、韓国の放送業界全てにいえることです。
(韓国ドラマをご覧になったことがある方などはお分かりかと思いますが、基準が厳しいため、商品名が書かれている物にはわかりやすくモザイクが入れてありますよね。笑)
そのため、ラジオやライブなどテレビ以外で演奏することは可能です!
放送禁止曲は、あくまでテレビ局側の自主規制といった目的のためだからです。
BTSの禁止曲
それでは早速、BTSの禁止曲について見ていきましょう!
禁止曲1.『Ma city』
この曲は歌詞の中で、特定のショッピングモールを言及したことが禁止曲になった原因です。
『Ma city』は、BTSのアルバム「花様年華 pt.2」に収録された歌でメンバーのチョン・ホソクさんの出身地でもある光州を舞台にした曲です。
そして作詞には、ホソクさんを含むメンバー3人が関わっており、歌詞の中で「7時」や「062-518」という数字を使っています。
ここでの「062」は光州の地域番号であり、「518」は5月18日に発生した光州民主化運動を指します。このことから、韓国のファンはもちろん、海外のファンに対しても5・18民主化運動を学ぶきっかけになったとして人気の高い曲です。
こいつMa Cityの話しかせんやんって感じなんですけど、普通に曲調が好きな上に歌詞も好きなんですよね……
去年の5/18に光州事件の話が出たときに流れてきたこの記事でさらに好きになったなぁ
デビュー前のユンギが光州事件に触れた曲を出してたことも胸熱https://t.co/FlatVjT6C5— まち針 (@_ashitaga_arusa) January 27, 2021
数字の中にも意味があり大変素敵な曲ですので、放送禁止曲になってしまったのは残念ですね。
禁止曲2.『whalien 52』
この曲も『Ma city」と同様に「花様年華pt2」に収録されている曲です。
歌詞中に含まれる「Fuck」などの表現が未成年に良くないということで放送禁止になりました。
しかし、この曲も大変に人気で歌詞の意味を知れば知るほど魅力が溢れる曲なのです。
好きな海外ドラマ(2015年9月放送)見返してたら出てきた😳「52ヘルツのクジラ」!
バンタンもナムやユンギが見たのかしらと思ってしまった
#Whalien52 #BTS pic.twitter.com/Mx98fHQIUD— りょん🐰 (@fab7jitaekoo) September 15, 2017
まだ、聞いたことがないという方はぜひお聞きになってください!
禁止曲3.『INTRO: Never Mind』
この曲も「花様年華pt2」に収録された曲で、「ふざけたら」「野郎」などの悪口が含まれていたため放送禁止になりました。
放送禁止曲4.『Converse high』
この曲は、「花様年華pt1」に収録された曲で、タイトルにもあるように特定に商品名が含まれているため、放送禁止になりました。
そのため、放送時には”converse”→”lovers”に変更して披露されました。
やっぱり
CONVERSE HIGHがイイ💕コンバースという言葉が
特定のブランド名を指すから
テレビ放送する為に
コンバースをラバーズに変えて
歌ってるんだけど、
たった1文字違うだけで
曲のコンセプトが凄く
変わっちゃうから言葉の力って凄い
そしてハーパン姿のメンバーが
可愛いすぎ…🐹🐭🦄🐨🐥🐯🐰 pic.twitter.com/VEYZVZ8dBa— てて。 (@tete11557912) April 9, 2020
韓国の基準でいうと、2020年日本で大流行した瑛人さんの『香水』も特定のブランド名が含まれているため放送禁止になってしまうのでしょうね、、。
禁止曲5.『DOPE』
この曲も『Converse high』と同様に「花様年華pt1」に収録されている曲です。
放送禁止理由としては、俗語が使われているということです。
例えば、曲名の『DOPE』も、かっこいい・やばい・最高!といった俗語です。
歌詞の中にも、「マジ超ヤベー」などという言葉含まれているのも影響したようです。
禁止曲6.『Hold me tight』
この曲も、すでにご紹介した『Converse high』『DOPE』と同様に「花様年華pt1」に収録されている曲です。
この曲が放送禁止になった理由も低俗表現が含まれていたり、特定ブランドなどの名前が含まれているためです。
具体的には、「술잔」(お酒)や「미워」(憎い、ウザい)などの単語が含まれていることも関係するようです。
この曲の作詞にはメンバーのキム・テヒョンさんも関わっており、綺麗な歌詞の曲ですのでファンの方の中でも納得できていない人も多いようです。
韓国で放送禁止曲になった
Hold me tight…
テテも歌詞に参加した大切な曲💜
歌詞にお酒、俗語、乱暴な単語が
出るとダメらしい、厳しいね😅メンバーも禁止になったときに
どこか分からないと話してたし
とにかくいい曲なのに残念😣
テテが今作ってる曲楽しみ💜
🎥https://t.co/ZiRGfTHKK4#V #テテ pic.twitter.com/iJMPd7ji7L— ❄🐻yuki ᴮᴱ💜부🐻❄ᵗᵃᵉᵗᵃᵉ⟭⟬💜⟬⟭ (@uki42793089) January 25, 2019
まだお聞きになったことがない方は、ぜひ1度聞いて見てください!
BTSの禁止曲歌詞に共通することとは?放送禁止の理由まとめ
いかがでしたか?日本なら、放送できそうな表現でも韓国の厳しい基準をクリアできずに、放送禁止になっている曲がたくさんありましたね。
放送禁止の曲に共通していることは、
●特定のブランドや商品名が含まれている歌詞
しかし、これらの曲はあくまでテレビで放送できないだけで、コンサートなどでは楽しむことができます。
そして、放送禁止曲がたくさんあるにも関わらず、大活躍中のBTS!今後の活躍にも期待ですね😄
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
●特定の商品名を含んだもの