安心したいときの心理|安心したいだけと不安と向き合う方法

誰しもが大なり小なり見えない不安を感じたことがあるのではないでしょうか。

人生や恋愛、仕事などに絶対的安心感が欲しい、その安心したいときの心理にはどのようなものがありどのように向き合っていけばよいのでしょうか。

なぜか不安を感じてしまう方、安心したい方はぜひ目を通してみてください。

安心したい心理

安心したい心理
不安ちゃん

なんか不安でたまらないよ~安心したい・・私はどうしたら安心できるの?

嫌な事があったとき、どうしても安心したいという気持ちが沸いてきますよね。ただ安心したいだけ、でもなぜか不安が拭えないというときもあるでしょう。

そんなとき、

  • 自分を見失っている
  • ストレス
  • 自信がない
  • 直面したくないことがある

上記のような心理状態になっていることが考えられます。それぞれ説明していきます。

自分を見失っている

「わたしってなにやってるんだろう…」、「なにがしたい?」「なんのために生きてるんだろう…」

自分自身に惨めさが募ったり、自分がどうしたらいいかわからなくなり迷子になっていると安心感がほしいと強く感じてしまうでしょう。

いまの時代はたくさんの情報をあらゆる方法で得ることができ、便利な面も大いにあります。

しかし情報が多すぎることの生きづらさを感じてしまう方も多く、あらゆる情報に影響を受けやすい人にとっては翻弄されて自分を見失ってしまうこともあるでしょう。

よくあるのが、SNSを見て友達と自分を比べて「私ってダメだな」と落ち込んだり、タレントや有名人が発信する情報に振り回されたりすることです。

いつもなにかに振り回されてストレスを溜めていると、自分を見失いやすくなります。

自分を見失わないようにできるだけ自分の軸をしっかり持っておくことが重要です。

ストレス

ストレスが溜まっていると人は安心感を求めます。

仕事や人間関係、家族との関係などあらゆるところでストレスを受けますよね。ストレスを感じることは悪いことだけではありませんが、それを溜め込みすぎると不安が増してしまいます。

目に見えない不安を抱えるということは安心感を求めるという心理にあることです。

ストレスを自覚することはなかなか難しいですが、ストレスを自覚した時自分と向き合い改善していくことで安心感が増していくことでしょう。

自信がない

安心感が欲しい人の心理には、過去に自信喪失した経験があったり、常に自分に自信を持てない自分が存在している状況があります。

そのため何事にも不安を抱き、うまくいくはずの事まで失敗してしまう。そしてさらに自信をなくし不安になり安心感を求めるという悪循環が生じてしまうのです。

直面したくないことがある

仕事でミスをしたときや嫌いな人と会わなければならないとき、または失恋したときなど、現実に直面したくないことがあると安心感が欲しい心理になります。

嫌なことがあると、それを乗り越えるまでは不安で気分が沈んだままになってしまいますよね。

なんとか回避しようと直面すべきことを無視して、さらに厄介なトラブルになることも考えられます。

嫌なものや辛いことがあると逃げたくなる心理が働くので、同時に安心感を強く求めてしまうのでしょう。

不安を抱えたままのリスク

不安を抱えたままのリスク

不安を抱えたままでいると、

  • 引き寄せの法則で不安が現実化してしまうかも
  • ネガティブな意識が相手にも伝わる可能性も

上記のリスクが考えられます。どのような状態に陥ってしまう恐れがあるのか下記にまとめました。

引き寄せの法則で不安が現実化するかも

不安人

わ~なんか今日ダメな日な気がする。悪いこと起きそうだな~~

「引き寄せの法則」という言葉を聞いたことがある方も多いでしょう。

引き寄せの法則はいいことだけではなく、不安も引き寄せてしまう恐れがあります。

スピリチュアルな言葉ですが、実際に不安を感じていると不安な気持ちが行動に表れてしまい、その結果不安を引き寄せて現実化してしまうことがあるんです。

例えば、前日から「今日の会議のプレゼン大丈夫かな、なんか失敗しそうだな~」と不安な気持ちでいると、悪夢で目覚めて不吉と言われる黒猫を見たりカラスを見たり。

いつも黒猫がいようがカラスがいようが気にならないのに、不安なときほど目についてしまうんですよね。

不吉だな~と思いながらトボトボ歩いていると財布を自宅に忘れてしまってその結果電車に乗り遅れたり、などが不安の引き寄せです。

不安な気持ちを持ち続けていると、次から次へと自ら不安を引き寄せてより不安になってしまいます。このような不安の引き寄せ、誰しもが1度はあるのではないでしょうか。

不安を抱えたままでいるとやはりいいことはないので、なんとかリフレッシュしたいものですね。

ネガティブな意識が相手にも伝わる可能性も

ネガティブな意識は近くの相手に伝わります。

ネガティブな発言をする方に漂う空気って暗いことがありますよね。それが周りに伝わり相手もネガティブな思考になってしまう恐れがあるんです。

周りを巻き込んでしまうリスクがあるので、後述する「安心したいときに試してほしいこと」をぜひ実践してみてほしいです。

それでも不安に思う人に知って欲しいこと

それでも不安に思う人に知って欲しいこと

「今不安に思っているんだね」と自分を認めてあげてください。

そして自分が今不安になっていることを受け止めてじっくり時間をかけて正体を掘り下げていきましょう。

どれだけかかっても大丈夫です。自分を救うために、自分を安心させてあげるためにできるだけ時間を費やして向き合ってあげてください。

安心したいときに試してほしいこと

安心したいときに試してほしいこと

安心したいとき、溜まりに溜まったストレスがあると考えられます。ストレスを抱えやすい人は物事を考えすぎてしまう傾向にあります。

ストレスが溜まり安心感が得られない場合は、

  • やりたいことを見つける
  • 本当に望んでいることを探す
  • 自分を認めてあげる
  • 徹底的に考える

この方法を試してみてください。気分転換もでき安心感を得られる一歩になるでしょう。

やりたいことを見つける

名前

よっしゃ、ランニングしてきたら身体も心もなんかスッキリしたな!

なんでもいいです、やりたいことを見つけましょう。

「心配しなくても大丈夫!」と言われても不安というのはしぶといもので、どうしても頭に残ってしまいますよね。

ネガティブなことに意識を集中させる習慣があるため不安な気持ちが消えにくいのです。

なので、やりたいことを見つけて意識を逸らしてしまいましょう!

エクササイズをしてリフレッシュするもよし、読書をして本の世界に没頭するもよし違うことで頭をいっぱいにすると心も穏やかになるでしょう。

本当に望んでいることを探す

安心

私これがやってみたかったんだ!やるべきことがわかってスッキリした~!

自分がなにを本当に望んでいるのか探してみましょう。

なにか無理して行動していたり我慢したりしていると「わたしはこのままでいいの?」「これからどうなっていくの?」と不安に感じてしまうこともあるでしょう。

そこで自分が今本当に望んでいることはなんなのか、素直になって考えてみましょう。

本当に望んでいることを突き止めて答えが見えたとき、絶対的安心感が生まれるでしょう。

自分を認めてあげる

自分を認めてあげましょう。

不安を感じ安心感がない方には「自分を認める」ということがなかなか難しいですよね。

ですが、日々の人生で不安を感じたり安心したい願望を抱くのは普通のことです。

たとえば安心感を得るために彼女は結婚したいけれど恋愛相手の気持ちがわからず不安になってしまうというように、安心できない気持ちが湧いてくるのは幸福になりたい自然な葛藤なのです。

不安になるのは当然のこと。安心感が欲しい時はそんな自分でもいいじゃない、と自分を認めてあげてください。

この人と結婚するという直感はあながち間違いではないようです。気になる方は下記の記事を見てみてください。

>>この人と結婚するかもの直感は当たる!

徹底的に考える

不安材料になっているストレスに向き合って徹底的に考えてしまいましょう。

嫌なことを小出しにして中途半端に考えてしまうと、いつまでも不安が続き思考も転換されていきません。

面倒な仕事や宿題を中途半端に終わらせて途中で手を付けずにいると、もっとやりたくなくなりますよね。

どうしても安心できない場合は、

  1. 不安の原因を考える
  2. どうすれば解決できるか
  3. 誰に相談すればよいか

徹底的に考えつくしましょう!きっと気分がすっきりするはずです。

まとめ

安心したいときは自分を見失っていたりストレスを感じていたり、自分に自信がなくなっていることが多いでしょう。

そんなときは焦らず下記の3点を試してみてください。

  • やりたいことを見つける
  • 本当に望んでいることを探す
  • 自分を認めてあげる

気持ちが明るくなったり肩の力が抜けて少し安心できるでしょう。

安心したい気持ちは誰しもが持っているものです。恥ずかしいことではないのでその気持ちにポジティブに向き合っていきましょう。

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