
「Amazonプライムビデオで表示される評価Gってどういう意味?」
「NRと暴力の表示はどんな意味?」
という疑問を持っていませんか?
この記事ではこれらの疑問を解決します。
評価Gなどの表示を消す方法についても解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
Amazonプライムビデオ「評価G」や「NR」は映画のレイティング!
Amazonプライムビデオを見ようとすると表示される「評価G」や「NR」にはどのような意味があるのでしょうか。
この表示は映画の「レイティング」と言われるものです。
映画のレイティングシステムとは、映画を鑑賞するときに、その映画を見ることができる年齢の枠を定めた規定のことです。
要するに、この映画や作品が対象年齢をどの範囲で設定しているかということを表したものです。
先進国を中心に多くの国で規定されており、日本では映画倫理機構(映倫)が審査を行っています。
では、レイティングには実際にどのような区分があるのか見ていきましょう。
レイティング①:G
「G」は「General audience」つまり「一般」「全年齢対象」を表しています。
子どもから大人まで誰が見てもいいですよ!ということです。
レイティング②:ALL
「ALL」はその意味のまま「全員」を表していますので、「G」と同様に誰が見てもいいですよ!ということを表しています。
レイティング③:PG-12,13+
「PG-12」は「Parental guidance suggested」つまり視聴制限はないが、この作品を12歳以下の子どもに見せる場合には、保護者が内容を検討した方がいいですよ!ということを表しています。
性・暴力・残酷・麻薬などの描写や、未成年役の飲酒・たばこ・自動車運転、ホラー映画など、小学生が真似をする可能性のある映画がこの区分の対象になっており、保護者の教育方針によっては、子どもに適さないと考えられる内容を含む可能性がある作品であるということです。
判断は保護者に委ねられており、保護者によって問題ないと判断されれば視聴することができます。
また、アメリカのレイティングは非常に厳しく設定されているため、日本の映倫なら「一般向け」とされる可能性が高い作品も多いです。
例えば、『E.T.』や『シュレック』、『Mr.インクレディブル』、『君の名は。』がアメリカではPG-12指定されています。
レイティング④:R15+
「R15+」は、「Restricted」つまり閲覧制限を表しています。
これは、15歳未満は見られません!ということです。
PG-12より刺激が強いものに加え、いじめや暴力の描写が含まれているもの、また放送禁止用語を使用した作品や、暴力団もの、偽造犯罪を題材にした作品もこのレイティングの対象となります。
レイティング⑤:R18+
「R18+」は、「R15+」と同様に、18歳未満は見られません!ということを表しています。
このレイティングの映画のことを、成人映画と呼ぶこともありますね。
R15+に加え、著しく性的感情を刺激する行動描写や著しく反社会的な行動や行為、麻薬・覚醒剤の使用を賛美するなど極めて刺激の強い表現が含まれる作品がこのレイティングの対象となります。
レイティング⑥:NR
「NR」は、「Not Rated」つまり、レイティングの指定がありません!ということを表しています。
自主映画や限定公開作品の場合、この「NR」というレイティングになることがあります。
コンサートなどの特別イベントを映画館で日時限定で中継・公開する場合や、IMAX専用に作られる作品(自然ドキュメンタリーなどの中編映画)がNRになることが多いです。
レイティングの表示を消したい
このレイティングの表示を消したいときには、どうすればいいのでしょうか。
結論から言うと、表示を完全に消すことはできません。
Amazonデジタル&デバイスフォーラムによると、
と書かれていました。
完全に消すことはできないが、7秒待てば一時的に消すことは可能ということです。
もし、レイティングの表示が邪魔だなと感じた時には、7秒間何も操作しないで待ってみてください。
Amazonプライムビデオ「暴力」や「薬物使用」とはどういう意味?
評価や年齢制限の他に「暴力」や「薬物使用」という文字が表示されることがあります。
薬物を使用する表現がないのに、この表示がされているときがあります。
プライムビデオで逆襲のシャアを見る。暴力はわかるが薬物…? pic.twitter.com/MIzCwlcVNP
— ふみ (@baaaaakunetsu) September 13, 2020
プライムビデオでゆるキャン見てる。11話に薬物使用のキャプションついてのなんで?
— かるぅあ (@ryohey03) October 1, 2020
これらは一体どういう意味なのでしょうか。
詳しく解説していきます。
「暴力」の表示とは
「暴力」の表示は、暴力表現がありますので、気をつけてください!ということを表しています。
同じシリーズの作品の中でも暴力表現がない回はこの表示がなく、暴力表現がある回のみ表示されていることもあるので、細かく設定されています。
昨夜からAmazonプライムビデオでアニメ版のだめカンタービレを見始めたのだが、Amazon側の計らいでそういうタグが付与されているようで、始まる時に左上に「暴力」って出てくるので、観る前からその回にのだめが千秋先輩に足蹴にされるかどうか分かる。ほぼ毎回「暴力」って出てる。
— みよるみよる (@miaulemiaule) October 23, 2020
「薬物使用」の表示とは
「薬物使用」は、薬物使用の表現があります、気をつけてください!ということを表しています。
ただし、違法薬物だけでなく、飲酒もこれに該当するようです。
未成年の飲酒だけではなく、青年が飲酒している表現がある場合もこの「薬物使用」の表示が出ることがあります。
プライムビデオでゆるキャン見てる。11話に薬物使用のキャプションついてのなんで?
— かるぅあ (@ryohey03) October 1, 2020
ゆるキャン△11話「クリキャン!」では、先生がココアにラム酒を入れる表現があるので、これが「薬物使用」に該当するのだと思われます。
というように、「それが薬物使用にあたるのか!?」というものも含まれています。
Amazonプライムビデオで評価「G」や「NR」ってどういうこと?「暴力」などの表示についてまとめ
Amazonプライムビデオで評価「G」や「NR」はどういうことなのか、「暴力」などの表示について解説してきました。
- 評価「G」や「NR」は映画のレイティングで、対象の年齢を表している
- 今では評価⇒年齢制限に表記が変更されている
- 「暴力」「薬物使用」は、暴力表現や薬物使用の表現が作品内にあるということをあらわしている
- 「薬物使用」には、飲酒の表現も含まれる
Amazonプライムビデオでは、このように見る人にとってふさわしいものかどうかをあらかじめ表記してくれています。
年齢制限などを気にしながら、不快な思いをすることなく、Amazonプライムビデオを楽しめるといいですね♪
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