Amazonプライムビデオ(アマプラ)で左上に表示される評価G・NR・pg12など年齢制限の表示の意味を解説します。
この評価は、映画倫理機構(映倫)区分によって、定められた年齢制限に関する基準なのです。
評価G・ALL・pg12などの評価についても合わせて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
amazonプライムビデオ評価G・NRの意味は映画のレイティング!
Amazonプライムビデオを見ようとすると左上に表示される「評価G」「評価NR」は映画の「レーティング」と言われるものです。
映画のレーティングシステムとは、映画の鑑賞に関してその映画を見ることができる年齢の枠を定めた規定のこと。
映画や作品が対象年齢をどの範囲で設定しているかということを表したものです。
レイティングは年齢などで細かく定められています。
レイティング | 意味 |
NR | 指定なし、誰でも視聴が可能 |
G | 年齢を問わず視聴が可能 |
ALL | 全ての人が視聴が可能 |
PG-12 | 12歳未満は保護者の確認が必要 |
13+ | 12歳未満は保護者の確認が必要 |
R16+ | 16歳未満は視聴が不可 |
R18+ | 18歳未満は視聴が不可 |
参考:一般財団法人映画倫理機構
この評価基準は、日本に限らず映画を配信している先進国を中心に多くの国で規定しています。
日本では映画倫理機構(映倫)によって審査が行われています。
左上にある評価の「G」や「NR」を消したい場合は、>>アマゾンプライムの評価GやNRの消し方!の記事を参考にして下さいね。
瞬間的には消えないですが、数秒で消えます。
レイティング①:G
シンゴジラ、アマプラで評価Gってのがなんかいい。
年齢制限とかないみたいな意味だけど。 pic.twitter.com/J4rPCILuRa— テクタイトスターズVY 【YouTube】 (@tektite_jack) March 21, 2021
「G」とは「General audience」つまり「一般」「全年齢対象」を表しています。
子どもから大人まで誰が見てもいいですよ!ということです。
レイティング②:ALL
ALLは、All ages admittedの略です。
「ALL」とはその意味のまま「全員」を表していますので、「G」と同様に誰が見てもいいですよ!ということを表しています。
日本やアメリカなどでは「G」韓国では「ALL」と表示される場合もあるようです。
レイティング③:PG-12,13+
「PG-12」(13+)のpgとは「Parental guidance suggested」の略。
視聴制限はないが、この作品を12歳以下の子どもに見せる場合には、保護者が内容を検討した方がいいですよ!ということを表しています。
- 性・暴力・残酷・麻薬などの描写
- 未成年役の飲酒・たばこ・自動車運転
- ホラー映画など
上記のような内容がある作品です。
小学生が真似をする可能性のある映画がこの区分の対象になっています。
保護者の教育方針によっては、子どもに適さないと考えられる内容を含む可能性があるということです。
判断は保護者に委ねられており、保護者によって問題ないと判断されれば視聴することができます。
また、アメリカのレイティングは非常に厳しく設定されています。
日本の映倫なら「一般向け」とされる可能性が高い作品も「PG-12」(13+)となっている場合が多いです。
『シュレック』
『Mr.インクレディブル』
『君の名は。』
「皆殺しのバラッド メキシコ麻薬戦争の光と闇」2015年 米/メキシコ
無法地帯と化した国境沿いの町シウダー・フアレスの記録。もはや文化と化したギャングと麻薬。過激な歌詞が売りの音楽ナルコ・コリード(バラッド)は、場違いなほど心地良い。
この内容でPG12。アマプラは何をやっているのか… pic.twitter.com/2ugowaz9mP— 城岩いと (@ito_siroiwa0905) September 18, 2022
レイティング④:R16+
アマプラでクレヨンしんちゃん見てたら、しんのすけが全裸で遊んでる回、年齢制限16+って書いてあって草生えた
— M子@たぶん甘い人 (@lotte653) November 11, 2021
「R16+」とは、「Restricted」つまり閲覧制限を表しています。
これは、16歳未満は見られません!ということです。
- PG-12より刺激が強いもの
- いじめや暴力の描写が含まれているもの
- 放送禁止用語を使用した作品
- 暴力団もの
- 偽造犯罪を題材にした作品
もこのレイティングの対象となります。
レイティング⑤:R18+
アマプラに表示される「R18+」とは、「R16+」と同様に、18歳未満は見られません!ということを表しています。
このレイティングの映画のことを、成人映画と呼ぶこともありますね。
R15+に加え、
- 著しく性的感情を刺激する行動描写
- 著しく反社会的な行動や行為
- 麻薬・覚醒剤の使用を賛美する
など極めて刺激の強い表現が含まれる作品がこのレイティングの対象となります。
レーティング ウルトラマンが+18で新ゲッターがNRなアマプラの判定全くわからんな
— JASMINE/ (@jasmine_usami) January 25, 2023
レイティング⑥:NR
「NR」とは、「Not Rated」つまり「指定なし」ということを表しています。
自主映画や限定公開作品の場合、この「NR」というレイティングになることがあります。
コンサートなどの特別イベントを映画館で日時限定で中継・公開する場合や、IMAX専用に作られる作品(自然ドキュメンタリーなどの中編映画)がNRになることが多いです。
NRとGの違いや「暴力」などの表記については>>アマゾンプライムの年齢制限NRの意味とは?の記事を参考にして下さいね。
まとめ
Amazonプライムビデオで評価G・NR・pg-12などはどういうことなのか、年齢制限などの表示の見方について解説してきました。
- 評価「G」「MR」「pg-12」などは映画のレイティングで、対象の年齢を表している
- 今では評価⇒年齢制限に表記が変更されている
- 年齢制限Gは子どもから大人まで誰が見てもいいですよということ
Amazonプライムビデオでは、このように見る人にとってふさわしいものかどうかをあらかじめ表記してくれています。
年齢制限などを気にしながら、不快な思いをすることなく、アマプラを楽しめるといいですね♪
初めてG評価のものがあったので参考になりました。
ありがとうございます。