スラムダンク最終回のその後『あれから10日後』|ネタバレやネットの声を紹介

スラムダンク最終回その後10日後

スラムダンクはインターハイのトーナメント戦の途中で連載が終了し、その最終回は賛否両論あります。

花道や他の登場人物のその後の続きが気になる人が多いようですね。

続編が期待されたスムダンクですが、最終回の「その後」を描いた公式ショートストーリーが公開されています。

最終回のその後、「あれから10日後」のネタバレを紹介します。

最終回のその後は「あれから10日後」

「あれから10日後」は、スラムダンク最終回から10日後の登場人物たちの日常が描かれたショートストーリー。

2004年12月、旧神奈川県立三崎高校で三日間だけ行われた「スラムダンク一億冊感謝記念・ファイナルイベント」で描き下ろされた23枚の黒板漫画です。

スラムダンクは、インターハイの途中で連載が終了して最終回となりました。

最終回については>>【スラムダンク】漫画31巻最終回のネタバレ|を参考にして下さいね。

湘北メンバーが試合の後どうなったのかは描写がなく、その後が気になるファンも多かったようです。

そうした中、2004年に作者自身によって『スラムダンク、あれから10日後』という続編が描かれています。

単行本の販売が1億冊を突破した記念として、廃校になった高校の黒板に描かれたもので、登場人物個人個人に焦点が当てられています。

連載終了後8年の歳月を経て、三日間という限定的な公開だったのでファンの間では伝説化されている作品です。

桜木花道など、「スラムダンク、あれから10日後」でどのように描かれていたのか紹介します。

桜木花道

桜木花道が晴子さんへ手紙をかきます。

汚い字で「天才桜木はすでにリハビリ王としてリハビリ界で頂点にたっている」という内容が書かれています。

その手紙をみて、晴子さんは桜木が戻ってくるのを笑顔で待っている様子。

三井寿

湘北の1年生は朝5時半からランニングをして体育館へと向かっています。

赤木が抜けたことで、それぞれレギュラーをつかみ取るために励んでいる様子。

体育館ではシュート練習をする三井。

冬の選抜で活躍して大学の推薦を勝ち取るつもりのようです。

赤木と違って学力では自信がない三井は、陵南戦のときのように「あんな無駄な時間を…」と後悔しています。

安西先生・彩子さん

午前6時ごろ

安西先生と彩子さんがランニングをしています。

ばったり会った二人は「すこ〜しダイエットを」と言い合います。

「お互い見なかったことにしましょう」と二人は別々に走り出していきます。

流川

午前8時、朝練を終えた流川は自転車をこいでイヤホンで英会話を聞きながら学校へ向かいます。

留学の準備をしているのかもしれませんね。

赤木・小暮

授業中、バスケがしたくて授業に集中できずにむずむずソワソワ震える赤木。

授業が終わった後、バスケ部を見に行こうと小暮が誘いますが「そんな半端ができるか!」と赤木はことわります。

練習に参加してみようと楽しそうな小暮に対し、断ったものの見に行きたくて、またしても震えてしまう赤木。

宮城

授業をさぼって屋上で本を読んでいます。

  • 「鬼にならなければ部下は動かず」
  • 「リーダーの条件」
  • 「リーダーシップ

の3冊。

鬼キャプテンになるべく勉強しているようです。

翔陽高校

冬の選抜を目指し、花形はメガネを変え、長谷川は坊主、長野と高野は眉毛を細く整えています。

2年生の伊藤はそんな様子にびっくり。

そこにひげを生やした藤間が登場し、ショックを受けて藤間は泣きながら走り去ります。

魚住

引退した魚住ですが後輩が気になり部活に顔を出します。

後輩たちは嫌そう…。

新キャプテンの仙道彰は海で釣りをしていた所を見つかり、魚住に怒られます。

陵南のキャプテン交代の噂に福田と越野が火花を散らし、彦一はそんな状況を嘆いています。

彦一の姉

海南の強さの秘密を探るべく、彦一の姉が取材に訪れます。

海でサーフィンをする牧から黒さの秘密、犬と互角に走る清田から海南の強さの秘密をつかんだと感じます。

が、清田はこけて犬が走り去ります…。

もくもくと走る神をみて、海南の強さの象徴と感じるのでした。

田岡と高頭

田岡と高頭の二人は神奈川の国体チームについてはなし合います。

いつもは海南の単独チームだったのですが、今年は混合チームを考えているよう。

海南・湘北・陵南・湘陽から2~3人ずつ出そうかと妄想していますが、どちらが監督をするかヒートアップ。

山王工業

落ち込んでいる様子の深津に、野辺が湘北戦は終わったと励まします。

しかし、深津は落ち込んでいたわけではなく語尾の「ぴょん」に飽きていただけで、「ぴにょん」にかえます。

バスケに関しては誰よりも尊敬しているのに、、、と思う野辺。

河田は弟の美紀男に「山王に入って試合に負けたのは初めてだ」と話します。

冬の選抜に沢北がいないので、美紀男を鍛えるつもりのよう。

沢北はアメリカへの飛行機で英語を勉強していますが、英語がわからずワインを頼んでしまい酔っ払ってしまいます。

桜木軍団

桜木花道の試合がないので、暇を持て余しています。

「自分の何か、みつかるといいな」「おめーもな」

花道のように、何か熱中できるものを探している様子です。

晴子さんの手紙を読む桜木花道

海岸で晴子さんからの手紙を読んでいます。

湘北メンバーの近況やリハビリ王のリハビリ界についての内容でした。

そこへ担当医の先生がきて、日本人で初めてNBAプレーヤーが誕生したことを聞きます。

「次に行くのは俺だ」と桜木

「行けるの?」先生

「天才ですから」と答える桜木

作者が最終回から「あれから10日後」を描いた理由

作者が「あれから十日後」、最終回のその後を描いた理由は日本人初のNBA選手誕生にあると考えられています。

原作が終了したのは1996年で、8年もの年月を置いて「その後」は描かれています。

単行本販売が1億冊を突破したことで、このショートストーリーが描かれたとされていますが、本当は別の理由があるのではと考えるファンが多いです。

その理由として考えられているのは、『能代工業出身の田臥勇太(たぶせゆうた)選手が日本人初のNBA選手になった』というもの。

スラムダンクの世界観と、日本人初のNBA選手の誕生に、なにか繋がりを感じたのではないでしょうか。

バスケットボールを代表する漫画から、日本人初のNBA選手誕生をきっかけに生まれた作品なのでしょう!

映画化されたスラムダンクは山王戦が舞台となっています。>>スラムダンクの山王戦は漫画では何巻?もチェックしてみてくださいね。

「あれから10日後-」を完全収録!

作品名 URL
「あれから10日後-」フォトブック https://amzn.to/3hZ9k9j
「Switch」の2005年2月号 https://a.r10.to/humBwc
DVD 「SLAM DUNK 10 DAYS AFTER」 https://amzn.to/3VpLe5i

23枚の黒板漫画「あれから10日後-」を完全収録したフォトブックもあります。

作者井上雄彦が、読者一人ひとりへ「ありがとう」のメッセージを伝えようという試みから始まった一連の活動がおさめられています。

こちらには、ファイナルイベントへ至るまでの新聞広告やウェブサイトのビジュアルも多数収録されています。

他にも雑誌「Switch」の2005年2月号でも読むことができます。

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また、スラムダンク1億冊感謝記念 ファイナルイベントはDVD 「SLAM DUNK 10 DAYS AFTER」も販売されています。

イベントのドキュメンタリー作品になっていて、スラムダンクの人気が伝わってきますよ!

ネットの声

まとめ

スラムダンクの最終回からのその後、「あれから10日後」について調べました。

山王戦から10日後の登場人物たちの日常が描かれ、ファンの中では伝説となっているショートストーリー。

フォトブックやDVDなどもあるので、スラムダンクのファンの方はぜひ手に取ってみてくださいね。

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