zoomのクライアントとは?できることに違いがあるか比較!

ズームクライアント

zoomのクライアントとは?デスクトップクライアントとは?

それぞれの出来ることに違いがあるのか比較しました。

Web会議ツールとして便利なZoomは、WindowsやMacのPCアプリをダウンロードしたり、iPhoneやandroidなどのスマホにアプリをダウンロードして利用するのが一般的ですね。

zoomのクライアントには、デスクトップクライアント、モバイルアプリ、ウェブクライアントの3種類があります。

会社でデスクトップアプリをインストールすることが禁止されていたり、アプリを利用せずにzoomを使いたい場合、何が出来て何が出来ないのか不安になりますよね。

それぞれのクライアントで、出来ることにどんな違いがあるのかをご紹介します。クライアントの設定をするときの参考にして下さいね。

 zoomのクライアントとは?

ズームクライアント

zoomのクライアントには3種類あります。

それぞれどんな特徴があるのかまとめました。

 クライアントは3種類

zoomの3種類のクライアントについて紹介します。

 種類①:デスクトップクライアント

zoomの3種類のクライアントのうち、デスクトップクライアントは一番利用できる機能が多いです。

パソコンにzoomのアプリをダウンロードしてインストールします。

プランは「基本(ベーシック)」と「プロ」、「ビジネス」、「企業」と選択出来ます。

3人以上で40分以上のミーティングを行いたい場合など、より充実した機能が必要なら状況に応じて選択できますよ。

 種類②:モバイルアプリ

モバイルアプリはデスクトップクライアントに次いで使える機能が多いです。

スマホでZoomを使うためには、iOS版、Android版それぞれストアからアプリをインストールして利用します。

デスクトップクライアントと同様に、40分以上のミーティングを行う場合には有料プランを契約する必要があります。

 種類③:ウェブクライアント

ウェブクライアントは、プラグインやソフトウェアをダウンロードせずに Zoom ミーティングやウェビナーに参加できます。

zoomのアプリをダウンロードしてインストールできない場合や、アプリを利用しないでズームを使いたい場合もつかえます。

ウェブクライアントのブラウザソフトは以下のものの使用が推奨されてます。

  • Chrome
  • Firefox
  • Chromium Edge
  • Safari

Internet Explorerはzoomの推奨環境ではないので注意が必要です。

Internet Explorerでもzoomの使用はできますが共有された画面が見られるだけ。それ以外の映像や音声は受信も発信もできません!

 zoomクライアントの違いを比較

zoomはデスクトップクライアント、モバイルアプリ、ウェブクライアントと3種類のクライアントがあります。

それぞれ利用できる機能に違いがあります。

zoom公式ヘルプセンターでもデスクトップ クライアント、モバイルアプリ、ウェブ クライアントの比較が紹介されています。

 比較①:ミーティングを開始または参加する

zoomのミーティングの開始、参加には3種類で少し違いがあります。

デスクトップクライアントとモバイルアプリ、ウェブクライアントどれでも共通して出来ることは以下のとおり。

  • サインインせずにミーティングに参加する
  • 進行中のミーティングに参加する
  • zoomアカウント、Google、フェイスブック、SSOを使ってサインインする
  • インスタントミーティングを開始する
  • 一回のみまたは定期的なミーティングをスケジュール設定する

「スケジュール設定したミーティングを表示、編集、開始、削除する」などの機能はウェブクライアントは利用できないので、公式サイトのヘルプセンターで確認しましょう。

 比較②:画面共有コントロール

zoomの画面共有コントロールの機能では3種類のクライアントで出来ることが違います。

ウェブクライアントが画面共有コントロールの機能で利用できるものは少ないです

画面共有コントロール機能で、3種類のクライアントで出来るもの違いは以下の表のとおりです。

デスクトップクライアント モバイルアプリ ウェブクライアント
ホワイトボードを共有する
デバイスオーディオを共有する
共有画面またはホワイトボードに注釈をつける
現在の画面共有を一時停止する
注釈をつけるユーザーを表示または非表示にする
参加者の画面共有を停止する(ホストと共同ホストのみ)
複数の参加者が同時に画面共有を実行できるかどうかをコントロールする

 比較③:チャット

zoomのチャット機能も出来ることが違います。

デスクトップクライアントとモバイルアプリではチャット機能のほぼ全般を使うことが出来ますが、ウェブクライアントはチャット機能全般が利用出来ません。

デスクトップクライアント モバイルアプリ ウェブクライアント
メッセージを未読としてマークする
送信済みメッセージを編集する
送信済みメッセージ・画像・ファイルを削除
チャットで送信した画像やファイルを保存
スター付きリストにメッセージを追加しスターをつけたすべてのメッセージを表示
特定のチャットのスター付きメッセージを表示
個人用チャットスペースを使用する
画像やファイルを送信する
チャットで送受信されたすべてのファイルを表示
連絡先と送受信したチャット・ファイルを共有する
現在の画面のキャプチャを送信する
アニメーションGIFの送信
絵文字を送信する
暗号化されたチャット
チャットメッセージの履歴を保存する
既存のチャットに連絡先を招待する

比較④:プロフィール

zoomのプロフィール機能もデスクトップクライアントとモバイルアプリでは利用可能ですが、ウェブクライアントは機能全般つかえません。

デスクトップクライアント モバイルアプリ ウェブクライアント
個人のメモを追加する
プロフィール画像または画面上の名前を変更
手動でステータスを変更する

 比較⑤:設定

zoomの設定でも、デスクトップクライアントとモバイルアプリではほとんどの機能を利用できますが、ウェブクライアントは設定の機能は全般的に利用出来ません

デスクトップクライアントは使える機能が一番多いですが、電話をかけて自動的にミーティングに参加する」機能が使えるのはモバイルアプリだけです。

デスクトップクライアント モバイルアプリ ウェブクライアント
コンピュータまたはデバイス オーディオで自動的にミーティングに参加する
ミーティングに参加する際、自動的にミュートにする
電話をかけて自動的にミーティングに参加する
チャット メッセージにリンクが含まれる場合リンクプレビューを挿入する
チャットの通知設定を変更する
ブロックした連絡先を管理する
ミーティングのリマインダー通知を表示する
接続したミーティングの時間を表示する
字幕を表示する
ミーティングに参加する際自動的にビデオを無効にする
外見を加工(美化)する
バーチャル背景

 zoomのクライアントとは?できることに違いがあるか比較まとめ

「zoomのクライアントとは?できることに違いがあるか比較」についてまとめました。

zoomのクライアントは3種類あります.

  • デスクトップクライアント
  • モバイルアプリ
  • ウェブクライアント

デスクトップクライアントは機能全般のほとんどを利用可能で、モバイルアプリもその次に使える機能が多いです。

zoomの公式サイトでも「Zoom デスクトップ クライアントまたは Zoom モバイルアプリの使用が推奨され、他のオプションにアクセスできない場合のみ、ウェブ クライアントを使用してください。」と記載があります。

デスクトップクライアントとモバイルアプリに比べて、ウェブクライアントは出来る機能が少ないので、状況に応じて使い分けてもいいですね!

 

 

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