レバレジーズはやばい？評判や激務で後悔などの口コミを徹底解説

レバレジーズは、自社メディア事業や人材紹介・派遣事業を主力とするベンチャー企業です。

「レバレジーズはやばい？」などの悪い評判もあるようですが、それは個人の価値観の違いのためで実際には良い評判も多くあるため就職倍率も高く就活生に人気の就職先であることが分かりました。

この記事では、レバレジーズがやばいといわれる理由から実際にレバレジーズが向いている人や後悔する人までを徹底解説していきます。

就職活動でお悩みの方は、最後にITベンチャー企業の就活や転職におすすめのサービスについてもまとめていますのでぜひ参考にしてください。

レバレジーズはやばい企業ではない

レバレジーズ自体が怪しい・やばい企業ではないか、その答えはNoです。

まずレバレジーズは一体なんの会社であるのかというと

IT・人材・システムエンジニアリング・M&A・不動産の領域で国や業界をまたいで事業展開。

創業14年で 年商342億円超の 急成長を遂げているミドルベンチャー企業。成長産業の事業を複数展開している中でも、IT事業は業界、医療事業において業界トップクラスの実績を持ちます。

_{出典：日本の人事部サイト}

とあるようにレバレジーズグループといわれる複数の事業を国内外で展開し、急成長している企業だといえます。

また、レバレジーズは2023年版「働きがいのある会社ランキング」でも女性部門で3年連続1位、大規模部門でも5位を受賞するなどその働きがいにおいても高い評価を得ています。
_{参考：株式会社働きがいのある会社研究所（Great Place To Work® Institute Japan）HP}

では、なぜレバレジーズはやばいと言われているのか、その理由について次から解説していきます。

やばいといわれる理由

レバレジーズがやばいといわれる理由は大きく分けて以下の４つがあります。

その多くは個人の主観による評価が多く、中にはネットの噂が一人歩きしているような真偽が怪しいものもあるようです。

次から詳しく解説していきます。

激務・労働時間が長い

レバレジーズが「やばい」といわれる理由に激務・労働時間が長いというものがあります。

激務と聞くとブラックのようなイメージがありますが、レバレジーズはどうなんだろう…

レバレジーズの公式Youtubeでも「レバレジーズは激務？」という質問に対して執行役員の藤本氏は「○○×」のように答えており、ほぼ激務であるとの回答でした。
_{出典：レバレジーズの◯◯大暴露します | しゅんダイアリーコラボ}

ただし、実際の社内の平均残業時間は40時間程度とのことなので、1日あたり約1～2時間ほどの残業になります。この残業時間を激務と感じるかは個人差がありそうです。

レバレジーズ社員の平均年齢は26.8歳ということもあり、やる気のある若い世代が積極的にバリバリ働いているような環境があるのかもしれません。
_{参考：レバレジーズでは、本当に若手社員が活躍しているのか？}

離職率が高い

レバレジーズは離職率が高く、「やばい」「やめとけ」などといった声があります。
実のところ、レバレジーズは未上場のため公的な書類から離職率を知ることはできませんが、調べてみると特に離職率が高いというわけではありませんでした。

公開されているものでは以下のデータがあります。

2019年入社の新卒における1年以内の早期離職率は、4.5%（2019年12月現在）。2018年新卒においては早期離職率は3.7%でした。政府調査による2018年度の新卒（大卒）の1年以内の離職率が11.6%であることと比べると、レバレジーズグループでは離職率が明らかに低いことが分かります。

_{参考：データで見るレバレジーズグループの働く環境}

レバレジーズ創業者岩槻氏のブログにあるように2020年時点の全体で「10％〜十数％」の離職率だとすると、同年の一般労働者の離職率10.7%と比較してもとびぬけて高いとは言えないでしょう。
_{参考：厚生労働省}

宗教のような雰囲気

レバレジーズが「やばい」といわれる理由として、宗教のような雰囲気がありそうだからというものがあります。そもそもレバレジーズのようなベンチャー企業の多くは、宗教っぽいと懸念される傾向にあります。

べンチャー企業はトップダウンのオーナー経営で何もかも上に従うような社風があると考えられるからでしょう。しかしながら、レバレジーズの創業者のブログを見てみるとそれは少し違っていました。

自分の性格的に人にあれこれ話を聞きながら意思決定をしますので広く社内から意見を聞いてやっております。とはいえ、意見が割れている場合はトップダウンで物事を決めます。

実際社内のメンバーが思ってるところは、聞いてみてください。個人的にはこのブログの発信も少ないように、話すより、聞く方が多いように思います。そもそもベンチャーは、ほぼ全部オーナー企業系かなと。

_{出典：レバレジーズ創業者岩槻氏のブログ}

Amazonやファーストリテイリング（ユニクロ）、ソフトバンクなども同じようなオーナー企業であることからも、会社を大きくする上である程度のトップダウンは必要だと言えそうです。その点を宗教的と捉えるかどうかは、個人によって異なるでしょう。

顔採用

レバレジーズは美人が多く、顔採用だから「やばい」という声があります。

実際にレバレジーズの公式Youtubeでも「レバレジーズは顔採用？」という質問に対して、執行役員の藤本氏は「〇」と答えています。ただし、その中で藤本氏は次のようにも述べています。

「面接時から不潔な人って誰が会っても嫌だと思う人が多いじゃないですか。だから、ちゃんと身支度ができるかどうか、人と向き合ったときに、嫌だという感情がないかどうか、という要素においての顔採用とか人となりみたいなところを一定見てますね。」

_{出典：レバレジーズの◯◯大暴露します | しゅんダイアリーコラボ}

このことから、美人だからというよりも常識的な清潔感があるか・好印象であるかが採用の決め手となっているようです。

レバレジーズの評判や口コミなどネットの声

ここからは、実際のレバレジーズの評判や口コミなどのネットの声を紹介していきます。

ネットでは、固定残業手当について気になっている人が多く見受けられました。

新卒の初任給が35万円～というのは魅力的に見えますね！

次からは、レバレジーズの基本情報から実際にレバレジーズに向いている人と後悔する人についてもまとめていますのでぜひ参考にしてください。

レバレジーズの基本情報

_{参考：レバレジーズHP／オープンワーク「レバレジーズ株式会社」／リクナビ「レバレジーズ株式会社」／就活会議「レバレジーズ株式会社」}

新卒倍率は未公開となっていますが、2019年時点で4万人以上のエントリーに対し200人を採用していることから新卒倍率は想定で約200倍となります。内定辞退を考慮して大目に採用していることを差し引いても、レバレジーズの就職難易度はかなり高いと言えるでしょう。

レバレジーズに向いている人・後悔する人の特徴

ここまでレバレジーズがやばいといわれる理由を見てきましたが、実際は個人の主観的な見方が多い点が分かりました。

では、ここからはレバレジーズに向いている人と辞めたいと後悔してしまう人の特徴について詳しく解説していきます。

向いている人

レバレジーズの募集要項にある、求める人物像には次のように記載してあります。

＜求める人物像＞

◯向上心
自ら高い目標を設定し、責任を持って達成できる
努力を惜しまない
◯素直さ
指摘されたことに対して、素直に受け入れ十分に理解している
フィードバックをもとに改善できる
◯責任感
問題に対し当事者意識を持って取り組める
「自分はどうするべきか」と自分の行動を改善する姿勢がある

_{引用：リクナビ「レバレジーズ株式会社」}

上記のように成長途中のベンチャー企業で働く上では、ひとりひとりが主体性を持ち、何事にも積極的に取り組む姿勢が求められます。レバレジーズがやばいといわれる理由でも解説した、平均40時間の残業時間などもポジティブに捉えて自分の成長につなげられる人が向いていると言えるでしょう。

男女の社内比率もほぼ半々であることから、性別関係なくキャリアを積んでいきたいと考える人にもおすすめです。

後悔する人

反対に、レバレジーズに入って後悔する人は一体どんな特徴があるのでしょうか。

レバレジーズの創業者の岩槻氏のブログには次のようにあります。

ベンチャー企業なので仕事量は多く、大学出て間もない人が定時で帰りたいとかって人は確実にミスマッチします。弊社でなくてもベンチャー、コンサル、外資金融等は業界全体がハードワーク傾向にあるので定時希望の方は地方公務員とかをお勧めします。はっきり言いますが、基礎年次（卒業から3年くらい）で定時で帰りたい人はベンチャー業界そのものにミスマッチしていますので別の業界に時間を使ったほうが良いと思います。知識と経験を積まないと仕事で成果を出せるようにならないんです。代償を払わずして得られるものはありません。仕事はそんなに甘くないんです。

_{引用：レバレジーズ創業者岩槻氏のブログ}

岩槻氏がこう述べているように、ワークライフバランスを重要視して常に定時で帰宅したいと考える人は後悔してしまうでしょう。さらに、レバレジーズは国内外で事業を展開しているので転勤に不安を感じる人も向いていないと言えます。

自分に合う社風かどうかは情報を冷静に判断しながら、見極めることが大切ですね。

ITベンチャー企業の就活・転職におすすめの支援サービス

ここからは、レバレジーズの他にもITベンチャー企業の就活・転職におすすめの支援サービスについて紹介します。

自分に向いているかを見極めるためにも、様々な支援サービスを活用して選択肢を増やすことが重要ですね。

まとめ

ここまで「レバレジーズはやばい？」という評判からその理由、どんな人が向いているのかを解説してきました。実際はレバレジーズはやばい企業ではなく、やばいといわれる理由は個人の主観によるものでした。

レバレジーズは給与水準が高いものの就職難易度も高く、就活生にとっても魅力的な企業であることが分かります。しかし、成長中のベンチャー企業であるためにある程度の対価は覚悟しておく必要があるでしょう。

就活・転職を成功させるにはレバレジーズ以外のITベンチャー企業とも比較、検討することが自分にあった就職を実現させるカギになるでしょう。