髪の毛パサパサを自宅で治す方法|ケアや原因・サラサラにするトリートメント

髪の毛パサパサを自宅で治す方法|ケアや原因・サラサラにするトリートメント

髪がパサパサしているとスタイリングもうまく決まらずに気分が上がりませんよね?

そんな髪のパサつきを自宅で治す方法はあるのでしょうか? 答えはあります!

高いお金を払ってサロンで治すのではなく、自宅のケア方法を変えるだけで治せるなら是非取り組みたいですよね!

ここでは、髪がぱさつく原因と共に、髪のケア方法やサラサラにするトリートメントを紹介したいと思います。

髪の毛のパサパサを自宅で治す方法

髪の毛のパサパサを自宅で治す方法

髪の毛のパサパサを自宅で治す方法として以下の項目があげられます。

  • 自分に合ったシャンプートリートメントを使う
  • 正しいやり方でシャンプー・トリートメントをする
  • ヘアパックでケアする。
  • ヘアオイルでケアする。
  • 洗髪後はしっかり髪を乾かす
  • 髪をいたわる食べ物をとる
  • 質の良い睡眠をとる
  • 適度に運動する
くみこ
髪のパサパサを治す方法はもっと難しいことだと思いましたが、基本的なことをしっかりやることが大切なんですね。

自分に合ったシャンプー・トリートメントを使う

まずは自分に合ったシャンプー・トリートメント探しから始めましょう。

自分に合っていないシャンプーやトリートメントを使い続けると、毎日のことなので髪や頭皮にダメージを受けてしまうからです。

今使っているシャンプーやトリートメントは自分に合っているのでしょうか。シャンプーやトリートメントを使った後、髪がギシギシしたり、頭皮に違和感を感じたら、それは自分に合っていない証拠です。

その場合は、使っているシャンプー、トリートメントの洗浄力や成分を確認してみましょう。刺激が強い成分が含まれている場合は、頭皮の状態を悪化したり、健康な髪が生えにくくなります。

おすすめのシャンプー
刺激の少なく、髪や頭皮に優しいアミノ酸系やベタイン系シャンプーがおすすめです。

正しいやり方でシャンプー・トリートメントをする

シャンプー・トリートメントも正しいやり方ですると、効果を最大限に引き出すことができます。

正しいやり方 備考
シャンプーの後、タオルで軽く水分を絞りとる。 シャンプーが終わった後は、水分を搾り取ります。そうすることでトリートメントの浸透を高めます。
トリートメントは毛先からつける。 枝毛ができやすいの部分を重点的に毛先からつけていきます。毛先がつけれたら、手ぐしをつかって中間部にも見込んでいきます。根元にはつけないようにしましょう。
浸透するまで時間を置く。 トリートメントが浸透するまで、7~10分程度時間を置きます。ホットタオルやラップ、シャワーキャップを使ってさらに浸透させるのもいい方法です。
トリートメントを洗い流す。 トリートメントのヌルヌル感がなくなるまで、入念に洗い流します。残っていると頭皮が荒れる原因となります。

洗髪後水分を搾り取ったりするひと手間を加えたり、トリートメントを入念に洗い流すなど、基本的なことを面倒くさがらずに丁寧にやっていくことが大切なんですね。

ヘアパックでケアする。

髪のダメージが深刻な人はトリートメントの他にもヘアパックで補修しましょう。トリートメントよりもさらに髪内部を補修していきます。

紫外線や、カラーやパーマの繰り返しで髪がダメージを受けている人は、トリートメントやヘアパックを状態に合わせてつかうとサラサラの髪に少しずつ変化していくでしょう。

ヘアオイルでケアする。

ヘアオイルを使うことで、髪のパサつきが改善されます。

ヘアオイルは、髪をコーティングして保護してくれるので、髪の水分や栄養をとじ込める働きがあります。それによって、髪にハリやツヤを与えるからです。

また、ドライヤーの熱やブラッシングの際の摩擦などの刺激から髪を保護してくれます。

ドライヤーを使用する前にヘアオイルを使うと、パサつきを軽減してくれるでしょう。

洗髪後はしっかり髪を乾かす

洗髪後はすぐに髪をしっかり乾かしましょう。

髪を乾かさずにいると、キューティクルが開いた状態のままとなり、髪から水分や油分が漏れ出して、髪を痛めるからです。

ドライヤーの使い方も注意が必要です。ドライヤーは髪から少し離して上から温風をあてます。乾きにくい根本を乾かしてから、毛先にいきます。最後に冷風をあててキューティクルを引き締めます。

気を付けることは、ドライヤーを下からあてないということです。下からあてると、キューティクルが剥がれてしまい、髪を痛める原因になります。

くみこ
何も知らずにドライヤーをしたからもあてていました。

髪をいたわる食べ物をとる

髪をケアするためには髪にとっていい食事をとることも重要になってきます。

シャンプーやトリートメントなどでのケアを充実させることも必要ですが、髪は身体内部と密接に関わっているので、食べ物にも気を付けることが大切であるからです。

髪にとっていい食べ物はたくさんあります。

髪をいたわる食べ物
卵、油分の多い魚、全粒穀物、人参、牛肉、昆布、鶏むね肉、レバー、チーズ、牡蠣などです。

髪をいたわる食事には、美肌や頭皮にとっていい鉄分やビタミンが含まれる食べ物や、髪のたんぱく質合成をサポートしてくれる亜鉛が含まれる食べ物が多いです。

質の良い睡眠をとる

いい髪を保つには、質の良い睡眠をとることが大切です。

就寝中に分泌されるアミノ酸が身体の組織の修復、改善にも効果があるからです。

また、分泌される成長ホルモンは就寝してから三時間以内に分泌されます。特に就寝してから90分以内の最も深い眠りの時に多く分泌されることがわかっています。そのため、90分以内に熟睡をすることが大切となってきます。

そのために、寝る直前にスマホ・パソコンは見ないこと、夕食は寝る3時間前にとること、アロマやストレッチで気分を落ち着かせるなどの工夫をしてみるといいでしょう。

適度に運動する

髪をいい状態に保つには、適度に運動することも重要です。

血行をよくして、身体を温め、代謝をよくすることが、育毛や髪の状態をよく保つためにいい影響を与えるからです。

中でも有酸素運動は、髪にとってとてもいいです。ストレスなく、自分のペースですることが大切です。

髪にとっていい運動
ウォーキング、エアロビクス、ヨガ、ストレッチなどです。

髪が痛む原因

髪が痛む原因

髪はいつのまにか痛んでいて気付いた時に驚くことも多いでしょう。私もあるとき枝毛をたくさん発見し、何が原因かわからず、改善することができませんでした。

髪を痛む原因は以下のとおり、日常にたくさん潜んでいます。原因を探ることで改善することができるかもしれません。

  • ドライヤー・ヘアアイロンの熱ダメージ
  • 自然乾燥
  • 紫外線
  • パーマ・カラーによるケミカルダメージ
  • ホルモンバランスの乱れ・加齢

一つひとつ見ていきましょう。

ドライヤー・ヘアアイロンの熱ダメージ

ドライヤーは髪を美しく保つために必要ですが、あて方を間違えると髪のパサつきの原因になります。

ドライヤーはタオルドライの後、髪から15cmほど離してあてます。高温で長くあてると髪にダメージを与えるので注意しましょう。

ヘアアイロンは乾いた髪に使います。濡れた髪に充てるとキューティクルが剥がれて、髪が乾燥する結果になるので注意しましょう。低温で使うと、なかなかくせがつかずに何回もあてることになり、髪がパサつく原因になります。

ヘアアイロンの適温
髪が硬めの人は160度から180度、髪が柔らかい人は150度から160度くらいを目安にするといいでしょう。

自然乾燥

髪を乾かさずに自然乾燥に任せていると、>>ブラッシングしない方がいい!  にあるように髪がパサつきます。

乾かさないとキューティクルが開いたままの状態となり、髪内部の水分が蒸発してしまうからです。

また髪を乾かさずに寝ると、枕や寝具との摩擦で髪がパサパサになります。寝ぐせも付きやすくなります。

くみこ
ドライヤの熱が髪に悪いと思い込んで、よく自然乾燥してしまっていました。

紫外線

紫外線は、肌だけでなく、髪にも悪影響を及ぼします。

UVAが内部の間充物質まで浸透し、髪のたんぱく質にダメージを与え、水分が失われて乾燥し、パサつく原因となるからです。

また、紫外線によって、乾燥する他、髪のなめらかさも失われます。カラーリングをしている場合、色が褪せてきます。

くみこ
紫外線は肌だけでなく、髪にもダメージをあたえるのですね。

パーマ・カラーによるケミカルダメージ

カラーやパーマなどの薬剤は、髪にダメージを与えます。

薬剤によってキューティクルが傷つき、髪内部のたんぱく質が流れ出てしまうからです。

毎月のようにパーマやブリーチをしている人は髪がパサパサになりやすい傾向があるので、特にケアをしていくことが大切になってきます。私も髪を染めたとき、髪が乾燥し、パサパサになってしまったことを覚えています。その時も美容師さんがケアの大切さを教えてくださいました。

くみこ
おしゃれのためにパーマやカラーをしているのに、元々の髪がパサついてしまったら悲しいですよね、

ホルモンバランスの崩れ・加齢

ホルモンバランスの崩れや加齢などからも髪にダメージを与え、パサつく原因になります。

出産などからくるホルモン分泌量の変化によって、頭皮の皮脂や水分量が減少し、乾燥やパサつきを感じやすくなります。

歳だからとあきらめずに、キューティクルが開く原因や正しいケアの仕方を身につけることによって、髪の乾燥、パサつきを防ぐことが大切になってきます。

くみこ
歳をとっても、ケアによってダメージが防げるのなら、正しいケアを実践していきたいですよね。

髪の毛のパサパサを治すトリートメント市販おすすめランキング

トリートメント市販おすすめランキング

髪のパサパサを治すためにお勧めのトリートメントは以下の通りです。

順番 お勧めのトリートメント 備考
リマーユヘアトリートメント 馬油がたっぷり入っています。馬油は浸透力が高く、髪に潤いを与えてくれます。
ラグジーモイストリッチヘアパックスカルプスパマスク 頭皮環境を整え、パサつきを防ぐトリートメントです。カンフルやセンブリエキス、しょうが、朝鮮人参エキスが含まれています。
ディーゼスイノドゥーエヴェロアリュクストリートメント CMC(髪を構成する成分)を補修して、パサパサの髪に潤いを与えてくれます。
カウブランド無添加トリートメントしっとり 頭皮と髪にやさしい無添加です。弱酸性のPHで地肌を健康に保ちます。保湿効果があります。
ロレッタうるうるしたい日のトリートメント シアバターやルービンオイルをたっぷり配合し、パサついた毛先まで潤いを与えてくれます。

(2024年4月12日調べ)

参考:パサパサ髪を改善するトリートメント

これらのトリートメントは髪の内部を補修し、地肌を健康に保ってくれるためおすすめです。

髪のパサパサが自宅で治すのが難しい場合は美容院に相談を

髪のパサパサを自宅で治すのが難しい場合は美容院に相談を

自宅のケアをした上で、なかなか髪のパサつきが治らない場合は、迷わず美容院に相談しましょう。

美容師は髪の専門家なので、パサついた髪に最適な施術を施してくれるからです。

美容院でまず行うことは、トリートメントメニューの選択です。美容院には髪質を改善するためのトリートメントメニューが用意されています。自分の髪質にあったトリートメントメニューを美容師と相談しながら選びましょう。髪のパサつきを抑えてまとめることに特化した施術が行われています。

次に専門家からアドバイスがもらえます。自分の髪質や悩みを包み隠さず相談しましましょう。美容師は髪の専門家なので、今まで多くの経験を通して蓄えた髪に関する知識も豊富です。そのような専門家からアドバイスを受けることで、効率よく自分が悩む髪のパサつきなどを改善することができます。

くみこ
自己流ではなく、その道のスペシャリストのアドバイスを受けることは効率よく治していく上でとても重要ですね。

まとめ

まとめ

紫外線やカラー、パーマを繰り返したことなどによる髪のパサつきは、自宅でも正しいケア方法によって改善することができます。

その方法は、自分に合ったシャンプーやトリートメントを正しく使うこと、ヘアパックやヘアオイルも髪の状態によって取り入れていくこと、洗髪後にしっかり乾かすことなどがあげられます。

その他、睡眠をしっかりとり、髪をいたわる食事をとることも重要です。

もっと特別な難しいことをしなければいけないと思っていた自分は実はこの内容に驚きました。パサついた髪を改善するためには、日々の基本的なことをしっかり丁寧に行うことが一番大切だということがわかりました。

また、自分でケアしていてもどうしても改善されない場合は、専門家のアドバイスを受けることもとても大切です。私は以前髪に円形脱毛症で悩んだことがあります。病院でも原因不明と言われてしまいました。そんな時、少しでもアドバイスが欲しくて美容師さんに相談しました。その時はすでにほとんど髪がなくなってしまった後だったので、美容院に行くのも恥ずかしかったですが、親身になって相談を聞いてくださり、お医者さんではない、美容師さんならではの素敵なアドバイスを受けることができました。

自分でどうにもならないときは、恥ずかしがらずに専門家に相談しに行ってくださいね。

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