ボートレースはギャンブルを始めた人が最後にたどりつくものと言われる事があります。
ハマりやすく、狂いやすいギャンブルの墓場。
比較的はじめやすい競馬・競輪・オートレースに比べて、何が起こるか予測不明のギャンブルです。
どんなに堅いレースとされていても、水面上での勝負。荒れる事がしばしば起こりうるのです。
ここが最大の面白いところであり、一発逆転のチャンスなのです。
また依存症になりうる可能性も高い点として、テレボートがあります。いつでもどこでも舟券を購入できちゃうんです。
ここから抜け出せなくなった場合、一気に自己破産・人生破滅へと流されていく人もあとを絶ちません。
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競艇は依存症になりやすい
競艇は一度行ったらどハマりしてしまったという人が多く見受けられます。
まず、魅力的なルールもハマりやすい要因としてあげられるでしょう。
前回のレースで成績の良かった人が、1番有利な内側のコースをとれるので圧倒的に強いとなるわけです。実際、1位2位になる確率が5割です。ここの予想をかためて購入すればよいのです。
ただ、配当は低くなります。なので、一発逆転ねらいの1号艇はずしの予測を楽しむベテランも多いです。勝負の醍醐味ですね。
クリーンなイメージ
ボートレースはクリーンなイメージづくりに力を入れています。なんだか爽快な印象を持ってしまいがちですよね。有名なタレントを起用したCMも、最近よく目にするようになりました。
ただ実際にはまってしまうと大変なことに。
負けを取り戻そうなどとのめり込んでは、人生破滅の一途です。
テレボートでいつでも買える
スマホでいつでも買えてしまうテレボート。ギャンブル依存症の手助けをしているのは間違いないでしょう。さらに抜け出せなくしてくれる恐ろしい便利さです。
登録さえサクッとしてしまえば好きなだけギャンブルができてしまうのは、もはや負けにいっているようなもの。買えば買うほど損なのです。
ギャンブル依存症で失うもの
競艇はギャンブルの墓場🪦と言われてます🤣
見るだけで楽しいですよ。— かつぶし (@xKimmwmP7dowpYw) June 23, 2022
はっきり言って、持っているものすべて失う覚悟をしてもいいくらいです。競艇は危険です。
絶対に負けるんです。勝った日があっても、その前後でそれ以上に負けているはず。
お金・仕事・家庭・人間関係、大切なものすべてに影響してきてしまう。
運営会社はなぜあんなに立派なビルを建てられたのか、競艇選手はなぜあんなに高額な賞金が手に入るのか。その出どころと仕組みを考えれば答えは・・。
みなさんが賭けてくれたお金、負けたお金からです。だから成立している。
冷静になりましょう!目を覚ましましょう!
お金
負ける仕組みになっている競艇で、さらに負けを回収したいと考えてしまう。
勝ったことが忘れられない。
これは完全に負のスパイラルに陥ってしまう思考です。必ずあなたの資産をむしばんでいきます。
競艇にハマればお金は簡単に失いますよ!
仕事
競艇のことばかり気になってしまい、仕事に身が入らない!なんてことも起こりうるのが依存症のしるしです。職場からの評価はもちろん下がり、立場がなくなってしまいます。
それくらい中毒性の高いギャンブルだと言うことを忘れないでください。
家庭
もし家族がギャンブルにハマり、お金がどんどんなくなっていく姿を見たらどう思いますか?
まず止めますよね。もうやめてほしいとお願いしますが、依存症になった状態の人がその声を聞き入れることはおそらくないでしょう。
家庭崩壊への時間もそうはかからないかもしれません。
人間関係
止めてくれる人は、友人・知人など他にもいると思います。ただ依存している状態ではやはりそのような忠告は、単にうっとうしく感じるだけで態度に出してしまう事態にもなりかねません。
良好なお付き合いも困難な状況に陥ってしまう可能性が非常に高いです。
競艇で生活できる人はほとんどいない
その日勝ったと言っている人ほど、全体でいえば総じて負けているのがほとんどと思ってください!なぜなら競艇は買えば買うほど、負ける仕組みだからです。
競艇を娯楽ではなく、投資として取り組んでいる人もいます。それだけで食べていけていると言っている人たち。信憑性がどれだけあるものなのか、誰にもわかりません。
仮にいたとしてもごく稀なケースでしょう。自分もなれるかもしれない、そんな生き方を目標に頑張りたいと志して自己破産している人は数多くいます。
投資として捉えている
投資として競艇に本腰を入れている人は、競艇を楽しんでいません。楽しむ気持ちほど収益の邪魔をします。主観、ひいきが加味されると正しい判断ができないものです。
あくまで投資です、楽しむ気持ちを捨てて並々ならぬ努力を重ね、データと睨み合いっこをして毎日孤独に過ごす覚悟が必要です。仕事同然なので面白さゼロなんです。
それでも夢見れるでしょうか?
しかもそのうえで収益が出るのかも確定できません、長期的に考えれば株などの投資のがまだマシなのでは・・。
データー収集をしている
持っている時間のほとんどをデータ収集や、競艇の最新情報チェック、勉強に充てる事が必要です。
月単位で、長期的に収支計画を立てていく必要もあります。
とにかくレースを楽しく見ることもできなければ、推しの選手を応援することもできない。
時間を惜しんで常に研究しなければならない、かなりハードな内容です。
そう言った作業が苦にならない、むしろ好きだ!という方は挑戦してみてもいいかもしれませんが、何しろ危険なチャレンジであることに変わりはないです。
まとめ
競艇が依存症になりやすい理由を知っていただき、適度な距離感で楽しむことを信条にしていただければ幸いです。
自分では気付けないうちにのめり込んでしまう危険性が高いのが競艇の特徴ともいえます。
大切なものを失ってほしくない、人生を狂わせないでほしい。苦しんでいる人がたくさんいます。
大人の娯楽は嗜む程度にとどめることこそが、粋な遊び方なのではないでしょうか。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
ボートビアなど来場者をお客様とは見ていません。金を吐き出す存在ですか。最低辺に客がいます。前にある選手の家庭紹介をテレビで見て、あまりの偽エリート然に吹き出しました。大きな錯覚に選手もハマっています。そんななか、良い啓発記事だと思いましたので、一筆しました。まあ、読んだほうが良い人は見ていないでしょうが。私はレースは見るだけで、たまにしか買いません。見ていて、まずほとんど外れますから、これを買っていたら凄いことになります。それを皆さん飽きずにお金を投げ捨てて毎日やっているわけで、大変なことですよ。偶然性が強すぎて予想が成り立たないのが競艇。競馬だけかな、まだマシなのは。