三浦知良「おはぎ」の見所は?その意外な内容に迫る!

三浦知良は名言や著書も多く、言動が注目されるトップアスリートの1人です。
2005年出版の初エッセイ「おはぎ」にも、三浦知良の考え方がよく出ています。
この「おはぎ」の内容や、三浦知良の功績などを紹介します。

三浦知良のエッセイ「おはぎ」とは?

三浦知良のエッセイ「おはぎ」は、2001年から2005年まで、新聞に掲載されていたコラムを編集した本です。
タイトルの「おはぎ」はカズの好物からとられたもので、カズのおはぎ好きはファンにも知られています。

初エッセイ『おはぎ』

ファッションもおしゃれなことで知られるカズの好物が、素朴なおはぎというのは面白いですね。

三浦知良は1967年生まれの選手で、この著書の時期はすでに選手としてベテランの域に入っています。
クラブや日本代表で一緒に戦ってきた、同世代の選手が次々と引退していくような時期ですね。
そんな中、現役にこだわり続ける三浦知良のサッカーや日本代表への思いがよくわかる本です。

新聞に掲載されたエッセイに加えて、特別対談が2本収録されています。
大好物「おはぎ」の職人や、全く別の道を歩むテリー伊藤との対談で、こちらも興味深くまとめられています。

三浦知良「おはぎ」はカズが苦労していた時の話?

「おはぎ」に収録されているエッセイは、三浦知良がサッカー選手として、下り坂の時期に残したものです。
掲載されるエッセイを収録する前、三浦知良は日本代表ストライカーの座を失います。
1998年、日本がW杯初出場を決めた本大会のメンバーに、長年代表に貢献してきた三浦知良の名前はありませんでした。

三浦知良は日本代表だけでなく、クラブでも日の当たる場所から遠ざかっていきます。
慣れ親しんだヴェルディ川崎からはゼロ円提示を受け、移籍する京都・神戸でも構想外になります。
しかし、三浦知良のサッカーへの情熱は、全く失われていませんでした。

「おはぎ」は、正にそのような時期、辛酸を味わっている頃のエッセイ集です。
新聞に掲載されたエッセイをまとめたものなので、体裁としては今の「ブログ」に近いものがあります。
カズが失意の中で何を考えながら、何を支えにしながらサッカーを続けてきたのか、そのヒントが得られます。

いつまでも衰えないチャレンジ精神や、サッカーや日本代表に対する思いといったテーマが中心です。
仕事や趣味の目標に手が届かない時、年齢による衰えでくじけそうな時、手にしたい本ですね。
カズのサッカーや人生についての考え方から、希望や勇気をもらうことができると思います。

三浦知良は「おはぎ」の評判

三浦知良は「おはぎ」の評判はどうでしょうか?
ネット上では、サッカーファンではなくても読むと面白いと、評価は高いです!

98年のワールドカップ直前での代表落選を、7年後のこの時点で語っている。
あの出来事ももはや一通過点であり、まだまだ続けて行く気持ちを感じました。

34歳から38歳のカズの心の声がある。
当時からすでにベテランと扱われ自らをストイックに追い詰める姿がある。
「サッカー職人三浦知良」をより深く知ることができる。サッカーファンには特にオススメ。

Jリーグやメディアやファンへの問題提起、
さらには現在社会に対する意見なども多く、サッカーファンなら一読に値すると思います。

サッカーに対する思いや考えはもちろんのこと、当時の世の中での出来事への意見などが語られており、
常に目標に向かって走り続けて行くひたむきな姿を知ることができます。

サッカー人生を通して学んできた考え方や姿勢は、仕事をする上での参考にもなりました。
カズの生き方、考え方がわかる。イメージよりもずっと気さくでお茶目。

カズがサッカー以外に社会問題にも意見しているのもポイントですね!

三浦知良は「おはぎ」以外でも多くの名言を残す

三浦知良が「キングカズ」と呼ばれるのは、サッカーでの実績がすごいだけではありません。
レジェンドである理由の1つは、そのいつまでも向上心を欠くことのない生き方が、人々の心を打つことでしょう。
さまざまなシーンで、三浦知良だからこそ、その言葉に重みが増す名言も残してきています。

2019年現在、52歳という年齢になっても、まだ現役でプロのJリーガーである点も見逃せません。


サッカーという、長距離を走る競技で50歳を超えて現役プロという選手は、本当に稀です。
肉体維持のため、どれだけの努力を払っているのか、一般人には想像がつきませんね。

個人的に、特にカズの名言で心に残っているのは、以下の2つです。
「通用しないから行くんですよ」
「自分の成果は、積み重ねの結果であり、決して『持っている』とは思っていない」

前者の「通用しないから行く」は、セリエAに挑戦する前、ヨーロッパでは通用しないのでは、という疑問を一蹴するものです。
カズのサッカー人生が、常に「無理」と思われる物事への挑戦だったことを示しています。

ブラジルに単身でサッカー留学するのも、日本人で初めてイタリアに移籍するのも、成功の可能性が限りなく低いチャレンジ。
著書「おはぎ」を出版する2005年には、40歳手前でさらに新たなチャレンジをします。
この年齢で海外クラブへ、オーストラリアのシドニーFCに期限付き移籍をしました。

後者の名言は、カズが一日一日のサッカーの積み重ねを、本当に大切にしていたことがわかりますね。
大切な試合でゴールを決める「シンデレラボーイ」も、「持っている」のではなく、日々の積み重ねの結果。
そのような考え方は、サッカーに関するカズのまじめさ、ひたむきさをよく表しているでしょう。

三浦知良「おはぎ」についてのまとめ

日本代表のエースを譲っても、50代まで現役を続けるメンタルは誰しも感じるところがありますね。
三浦知良はサッカー選手としてだけでなく、著書「おはぎ」の中で見られるような人間的魅力も人気の秘密でしょう。
今でもJ1でやりたい、先発で全試合出たいという、飽くなき向上心は、思わず応援してしまいます。

カズは自称『全国おはぎ協会会長』でもあるので、かずにはこっちにも活躍してくれたら面白そうです!

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